今回は、わたしが紹介するね!
はい!ということで、わたしもきょうからブログを書いてみることにしました。
いままでの文章は、すべてゲコ旦那が書いてくれていたんですが、
なんだかお仕事がいそがしくお疲れモードのようで…
おっ、なっちゃんがやっと自分で書く気になってくれたか!
あとは、私(なっちゃん)の文章能力向上のねらいもあります!
どうかみなさまお付き合いくださいませ。
(書いた人は「ゲコ旦那」になっているけど、設定変更がまだできていないのです)
ではお待たせしました、今日の本題!
立春朝搾りについて書いていくよ~!!
立春朝搾りとは?
その名の通り、立春の朝に搾りを行ったお酒のこと。
節分で邪気を払い、新たな春の日である立春に飲めるめでたいお酒なんです。
今年の節分は124年ぶりに2月2日だったことから、立春も例年より1日はやい2月3日。
立春の朝(未明)に搾りを行ってすぐに瓶に詰めて、さらにお祓いを受けて
各酒販店さんで販売されるのです!
そのために立春の前の日(節分)から準備し、きょう未明に搾りを行い…と、徹夜で作業しています。
その日のうちに飲んでもらえるようにと、例年であれば酒販店さんも蔵に行って肩ラベルを張ったり、梱包作業をしたりと一緒に作業をします。
(ことしは新型コロナの影響で蔵の中での作業は行っていないそうです)
いまわたしが手にしている立春朝搾りは、今日しぼったスペシャルなお酒なのです!
立春朝搾りができるまで
ちなみに、蔵の作業のようすをSNSで見ていると、本当に大変さとありがたみがわかります。。。
杜氏泣かせのお酒ともいわれるほど、気を遣うそう。それはそうです。
だって、2月3日の立春になった瞬間に搾れるようにタイミングを合わせなければいけないわけですからね…。
早く飲みたい。
わたしは、この「立春朝搾り」を
なによりも心待ちにしていたんだよね…!
ずっと立春朝搾りをどこで買おうか調べていたよね。
やっぱり日本酒にまつわる季節のイベントは欠かせないよね。
つくっている蔵&飲める場所
この立春朝搾り。実はどの蔵でもつくっているわけではありません。
日本名門酒会に参加している蔵で、ことしは北海道から九州まで44蔵が立春朝搾りをつくっています。
そして、酒屋さんが直接蔵から運んでくれるため
基本的にはその蔵がある都道府県とその近郊でしか手に入らないお酒なんです。
数も限られているので、一般には予約販売が基本。
予約なしで買える場合もありますが、確実に欲しい場合は予約が必要です!
予約の時期を逃してしまったの。
だからSNSを駆使して、予約なしで買えるお店を探したよ!
鈴木酒販さんはオンラインショップでも販売がありました。
あとは、飲む方法としては、居酒屋さんに行くのも手!
なかなか外飲みが厳しい状況ではありますが、飲食店であれば、
「四合瓶は飲み切れないよ~」という方でもいろいろな種類が味わえますよね。
わたしは去年、ちょうど2月上旬に山形県庄内地方に旅行に行ったので
山形・鶴岡市にある加藤嘉八郎酒造の「大山」を飲むことができました。
気になる味わい
やっと飲めます!長かった!(ブログ初心者なもので2時間くらい格闘していました)
わたしがことし購入したのは「仙禽」の立春初搾り。以前かぶとむしのレポを書いています。
栃木・さくら市のお酒です。わざわざそこから来たんだね。
いざ、開栓!「ぷしゅっ!」という音とともにふたが飛びそうな勢いで開きました。まずは一口。
開けた瞬間はほのかな酸の香り。
口に含むとフルーティーさが一気に来る!
そしてフレッシュ!!飲みやすい~これ大好きな味。
いや~本当においしい!毎年思いますが、やっぱりしぼりたては格別。
お料理もそうだけど出来立てに越したことはないですよね。
ちなみに立春朝搾りは火入れしていない生原酒というのも特徴の一つ。
だからフレッシュなのです!
ことしも無事飲めてよかった~!
まとめ:やはり立春朝搾りはスペシャル
改めて、本当に多くの人が関わってこのお酒を味わえているんだなぁとしみじみ。
当日においしい状態で搾れるようにと全力でつくってくださったり
酒屋さんも、わざわざ蔵までとりにいくだけでもすごいのに例年は作業も手伝ったり。
もちろん多くの人の手でわたしたちのもとにお酒が届いているのは、普段のお酒もしかり。
おいしいお酒の尊さをひしひしと感じています。
「推しは推せるときに推せ」と言われるように、
微力ながらもっともっと消費に貢献したいなぁと思いました。
お楽しみに♪